酸素調節器
酸素は通常150気圧の高圧でボンベに入れられて居るが、溶
接作業には1〜2気圧程度で使用するので、圧力は適当な装置
で減圧する必要がある。また、ボンペ内の酸素の圧力が下って
も、吹管における酸素の圧力が自動的に一定になることが必要
である。
この目的のため酸素の容器に取付ける装置を酸素調整器また
は減圧弁と称し、これは酸素の圧力を自動的に減じ、且つ一定
に保つ作用をするものである。
一般に使用されている調整器には、ドイツ式とフランス式と
があつて、その圧力を調整する原理はいずれも同様である。
ドイツ式酸素調整器の作動について説明する。
酸素容器口金取付口を酸素瓶の口金に取付
け、酸素瓶の弁を開くと酸素は調整器室内に流入する。室内に
酸素が満ち、一定の圧力に達すると隔膜は左方に押され、従っ
て隔膜に取付けられた槓桿の支点ピンより下部は左に、上部は
右に動く。このため槓桿上方のエボナイト製の弁座が酸素の噴
出口を閉じ、酸素の流出を止める。室内の圧力が減すると発条
(A)の作用により隔膜が右に押され、槓桿を通じて弁座を開
くから酸素が流入する。
このときの調整器室内の酸素の圧力は低圧圧力計で、また酸
素瓶内の酸素の圧力は高圧圧力計により知ることができる。通
気弁を開くことにより、この低圧酸素はホース取付ロより流出
する。
低圧酸素の圧力は調整把手を廻し、発条(A)の締付具合を
加減することにより高低自由に調整できる。また、調整された
低圧圧力は隔膜およぴ槓桿の作用により常に自働的に一定に保 i
たれる。もし、低圧部の酸素の圧力が弁座等の故障のため危険
程度に高くなったときは、調整器の下方右側にある安全弁が自
動的に作動し、酸素を排出口から放出するようになっている。
構造上の必要條件としては、次の通りである。
イ、減圧の機能が確実であること。
ロ、酸素瓶の酸素の圧力と調整器室内の圧力を指示する圧力
計を備え、各圧力に十分耐え得る強さを有すること。
ハ、漏気することがない様な構造であること。
取扱上の注意としては、
イ、じんあいの入らぬ様に注意すること。このため、取付け
る前に酸素を少し出し、じんあいを吹飛ぱしてから取付け、
確実に締めつけること。
ロ、弁の開閉は徐々に行い、急激に開閉しないこと。
ハ、みだりに分解修理しないこと。
ニ、各部分には決してグリースや油を使用しないこと。
止むを得ないときは小量のグリセリンを使うこと。
ホ、良くなれたものの外は取扱わせぬこと。
等である。
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